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あなたに適した漢方アロマセラピー

体質ごとに処方される精油は異なる

同じ頭痛や腹痛でも、体質ごとに根本原因が違うため、処方する精油は異なります。たとえば、気力が不足気味の「気虚」タイプの人には、気を補い、身体に力をみなぎらせる精油を選びます。反対に、「気滞」タイプの人には、滞った気を発散させる精油を処方します。また、「血虚」と「陰虚」タイプの人には、血や水を補って身体に潤いを与える精油を選び、「お血」や「痰湿」タイプの人には、血や水の流れをよくする精油を処方し、滞りを解消します。このように精油を使うことで身体のバランスが整い、健康へと近づいていきます。

日々変化する体質をチェック

気・血・水の関係と同様、6つのタイプもそれぞれが影響し合って成り立っています。たとえば、「気虚」が進行することで「お血」が引き起こされ、「血虚」が進行することで「陰虚」を併発するというように。また「梅雨の時期は体内にも湿気が溜まるため痰湿になりやすい」「ストレスが溜まると、一時的に気滞になる」というように、季節やそのときどきの状況によって体質は変化します。体調の変化を感じたら、そのつど自分の体質を再チェックして、それに応じた精油を選ぶことが大切です。

体質に合った精油を選ぼう

気虚 補気精油で気を補う

生長が早いもの、過酷な条件で生育したものなどを使い、植物全体のパワーを凝縮した補気精油。なかには、殺菌や抗体ウィルス作用などを持つものもあります。

補気に属する精油

オレンジスイート・ラベンダー・ジンジャー・パチュリ・リンデン・パルマローザ

血虚 補血精油で血を補う

補血精油には、血と深い関わりのある「心」に働きかけるものが属しています。また、血は精神活動を司ることから、鎮静作用があり精神を落ち着かせる精油が属しています。

補血に属する精油

イランイラン・ローズオットー・ゼラニウム・パチュリ・フェンネル・レモン・オレンジスイート・パルマローザ

陰虚 滋潤精油で水を補う

津液は、陰の性質を持ち熱をさまし興奮を鎮める作用があります。そのため、精油の効能として鎮静作用のあるもの、津液をつくるための脾(消化器)に働きかけるもの、水の循環を促進するものが属しています。

滋潤に属する精油

サンダルウッド・タイムリナロール・ゼラニウム・ジュニパベリー・レモン・ベチバー

気滞 理気精油で気を巡らす

気滞の症状には柑橘系の香りやスッキリとした香りがよいため、理気精油にはそういった香りのものが多く属しています。また、ストレスに弱い「肝」と深い関わりがあるため、抗うつ作用のある精油も理気精油に属しています。

理気に属する精油

グレープフルーツ・ベルガモット・フランキンセンス・カモミールローマン・サイプレス・ラベンダー

?血 活血精油で血を巡らす

血の滞りを取り去る活血精油には、効能として循環器系への働きかけ、血液の流れを促進する作用の精油が属しています。また、「女性の一生は血に司られている」といわれるように、女性ホルモンのバランスをとる作用にある精油も多く属しています。

活血に属する精油

ローズオットー・クラリセージ・スイートマジョラム・ベンゾイン・ローズマリー・ペパーミント

痰湿 利湿精油で水を巡らせる

利湿精油には、水の流れを促す精油が属しています。また、常に感じる重だるさを緩和させ、心身ともにスッキリとするような香りの精油も属しています。

利湿に属する精油

ティートリー・マンダリン・ユーカリラディアータ・ユーカリグロビュラス・ネロリ・オレンジスイート・ライム

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